イソギンチャクを背負う貝

ポイント:八幡野
天候:晴れ
気温:26℃
水温:19-20℃
透明度:10-12m
風向:北東

みなさんこんにちは。

早いもので今日から6月がスタートですね。

気温、水温ともに夏に向けて、かなり潜りやすいコンディションになってきました!!

水温の上昇と同時に生物の種類が増えて賑やかで楽しくなってきました。

今年の冬は水温が下がりきらなかったこともあって、昨年から観察できている季節来遊魚が、そのまま成長して今でも元気な姿で生息しています。

環境的に良いことではないと思われますが、幼魚の頃から観察していた生物たちが、大きくなった姿で今でも見られていることが驚きです。

ホシテンス、クマノミ、ノドグロベラ、クリアクリーナーシュリンプ、カザリイソギンチャクエビなどが、八幡野のこの季節で観察できています。

話は変わりますが、リュウキュウイトカケというミナミウメボシイソギンチャクを背負う白い貝を見つけました。

見かける機会はとても少なく滅多に観察はできませんが、今年に入って2度目のご対面です。

しかし、どうやって貝殻の上にイソギンチャクを背負わせるのでしょうか?

本当に不思議です。

外敵から身を守るためにイソギンチャクを背負っているそうですが、ウミウシの真似をしているという説も!!

確かにウミウシを食べる生物は少ないので、真似をすることで安全ではありますね。

リュウキュウイトカケ

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