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水中カメラマンはらだま、八幡野の海へ |
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第2回 「色の美しさを表現する」 |
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連載2回目は、今八幡野で人気のバルスイバラモエビです。
本当にキレイな色ですよね!またこのイソギンチャクの色もいい。
バルスの色とイソギンチャクの色が見事にマッチしています。
さて、ではこの美しい被写体をどう再現するか?
まずはピントについて。
被写体の眼にピントを合わせるのは当然なんですが(その方が写真に強さが生まれます)
それ以外は柔らかく表現したいと思い、ピントの合っている範囲を狭くして
全体的にボケた部分を多くしています。
次に構図。
ヨコ位置でも撮ったんですが、この位置にエビが来たので、タテかな、と。
エビを中心に入れるよりも少し下に入れて、空いてしまう上部に
イソギンチャクのピンクを多く入れました。
フォーカスゾーンを中央から下にズラして設定して眼の位置で
ピント合わせをするようにしています。
また、イソギンチャクの触手が画面の斜めにかかるように配置されているので、
奥行きというか動きが出たのでは、と思います。
最後にライティング。1灯だけで撮るとどうしても影が強く出てしまいます。
そこでこの時は2灯使い、影の濃さを薄くなるように、全体のトーンが統一するように気を付けました。
ってことでこのようにピントを浅くしてフワッとした感じを意識して全体的に色の統一を図る、
という感じに仕上がりました。
まだまだこのエビはいてくれそうです(台風とかが来なければ…)。
是非福田くん&川崎くんにリクエストして撮りに行きましょう。
ただ、ある程度水深が深いので、減圧を出さないように、安全潜水で写真を楽しみましょうね?。
撮影機材 D200+SEA&SEA D200 NIKON60ミリマイクロ YS-110×2灯
絞り6.7 絞り優先オート
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※画像をクリックすると写真が拡大します |
被写体:バルスイバラモエビ
撮影場所:八幡野ビーチ
水深:28m |
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原田雅章オフィシャルサイト
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