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水中カメラマンはらだま、八幡野の海へ
第4回 「レンズの概念を捨てる!!」
今回の被写体はハナアナゴです。
被写体の珍しさに頼るのはあまり好きじゃないんで、比較的いる被写体をモデルにしてみました。
ま、珍しいのが見たい、ってのもわかるんだけど、
それだけを追い求めちゃうと次々と深いとこ、小さい生き物が見たいってことにならない?
見たことのない生き物に出会えるってことでいいとは思うんだけど、そればっかりがダイビングじゃないのでは、と思います。

その点、このハナアナゴはいい!!もうガイドさんやお客さんが素通りしてしまうくらいの普通種。
でも僕、好きなんです。寄っても逃げない(逃げられない?)からじっくり撮れるし。

で、実際の撮影なんだけど、普通この大きさの生き物なら、マクロレンズ、コンデジならマクロモードでしょう。
それが1枚目の写真。顔は分かるんだけど、どうしても周りの環境が入らない。
これは魚をアップで撮ったらある程度は仕方のないこと。

しかし、魚を写しつつ、周囲を入れることもできるんです!!
「ワイドレンズ」
ワイドレンズであれば、メインの被写体を写しつつ周りの環境も入れられる。
とかくワイドレンズは広い風景を写すためのレンズ、と思われますが、こんな使い方もできるんです。
いわゆる「ワイドマクロ」という撮影ですね。
この時はレンズの前、10センチくらいまで寄っています。
そこまで寄るといつもの向きでストロボを発光させると影になってしまいますので、ストロボの位置&角度を移動させてうまく光をあててあげましょう。
ちょっと違う雰囲気の写真になったでしょ?

この生き物にはこのレンズでしか撮れない、なんてことはないんです。
マクロレンズしかなくても魚の群れは撮れるし、ワイドレンズでも小さな生き物は撮れる。
あまり「このレンズだからこの被写体」といった先入観を持たず、色々撮れるので、チャレンジしてみましょう!!
これからは透明度も上がっていく時期です。
ワイドレンズを楽しみましょう!!

機材データ
@ニコノスRS R-UWマイクロニッコール50ミリF2.8 SB-105
AニコノスRS R-UWフィッシュアイニッコール13ミリF2.8 SB-105×2灯
被写体@:ハナアナゴ
撮影場所:八幡野ビーチ
水深:15m
被写体A:ハナアナゴ
撮影場所:八幡野ビーチ
水深:15m

原田雅章オフィシャルサイト




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