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水中カメラマンはらだま、八幡野の海へ
第7回 「ブレを楽しむ」
最近、この連載を読んでくれているみなさんは、ほとんどが水中写真を楽しんでいる方々だと思います。
フォトセミナーなどでみなさんと一緒に潜らせていただいて必ずコメントさせていただくのが、
「デジカメをしっかり持ちましょう」
という一言。
コンパクトデジカメ(コンデジ)は、液晶を見ながらシャッターを切るというスタイルゆえに、
手を伸ばした状態で撮影しますよね?あの持ち方ってとっても手ブレをおこしやすいんです。
しかも軽いので片手で撮影、なんて姿をよく見ます。液晶では分かりにくくても、
拡大してみると結構ブレていたりするんですね。
なんかいま一つシャープさにかける…なんてのも微妙な手ブレだったりします。
昔のようにファインダーを覗いて写真を撮るスタイルは、おのずがワキが締まり、両腕、
顔でカメラを固定するブレにくい構え方でした。今でも一眼レフカメラはこの撮り方ですね。

さて、この「ブレ」というのは写真にとって大敵ですが、ウマく使うと効果的なものに変化します。
この写真ですが、多少透明度が悪く、おまけにうねりもあり、体を固定するのが大変でした。
ソフトコーラル達も揺れていました。そこでちょっと逆転の発想。
「この揺れを表現できないか」
ってことで、ヒジ、ヒザで体を固定し、カメラのシャッタースピードを遅めに設定してあえて被写体をブレさせてみました。
スローシャッターにすることで、トサカの「幹」の部分は止まっているのに、揺れているトサカの先がブレているのが分かるかな?
いつもは動きの少ない被写体でもうねりを利用すれば、こんな風に動きを表現できます。

ただし、注意するのは、やはり手ブレ。キチンと体を固定して、カメラをしっかり持ってソーッとシャッターを押しましょう。
これからは透明度も良くなる季節。ワイドでブレを利用した動きのある写真に挑戦してみてくださいね。

撮影機材 ニコノスRS+R-UWフィッシュアイニッコール13ミリF2.8+SB-105×2灯  1/8秒 f5.6

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原田雅章オフィシャルサイト




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